レギュレーターリカバリーのひとつであるアームスィープ。右手を後ろに大きく回す
レギュレーターリカバリーの一種。口から外れたセカンドステージを右手を大きくしたから後ろに回し、腕に引っ掛けて探す方法です。海中では何が起こるかわかりません。突然大きな魚に驚き、口に咥えていたレギュレータをはずしてしまうこともあるかもしれません。そんなとき活躍するのがこのレギュレータリカバリーのひとつである、アームスィープです。やり方は簡単!まず、落としてしまったセカンドステージ側の右手を大きく後ろへ回す。すると自然と右腕にレギュレーターホースが引っかかるのでそのまま腕を前に持ってきます。セカンドステージが見えたら咥え、パージボタンを押して口の中の海水やセカンドステージ内の海水を排出しましょう!
オープンウォーター講習では、最終実施テストで必ず行われるダイビングをする上で必須のスキルです。海外などで行われるチェックダイブでは必ず行う項目でもあります。
アームスィープやり方
1.右腕を大きく後ろの回す
右肩を下げて、右腕を伸ばして体に沿って大きく後ろの回します。
2.レギュレーターのホースを腕に引っ掛ける
腕を後ろに回すことでレギュレータのホースが腕に引っかかるので、そのまま腕を前に持ってきてセカンドステージを加えます。
アームスィープ動画
ダイバーズエレメントでは、アームスィープの動画を配信しています。